ちゃんと坐る。

「先生、私は坐るときにいつも腰が曲がったようになってしまうのだけど、腹筋が弱いからなのかな?」

 

このような質問をいただきました。

 

「腹筋」と一括りにいっても、機能によって大きく4つに分けられます。表面から順番に4層構造になっています。

 

まず表面から

1.腹直筋(これは有名なシックスパックを構成する筋肉ですね。)

2.外腹斜筋(ポケットに手を入れる方向に斜めに走っている筋肉です。)

3.内腹斜筋(外腹斜筋と交差するように走っている筋肉です。)

4.腹横筋(腹巻、コルセットのようにお腹をぐるっと一周している筋肉です。)

こんな感じで分かれていて当然機能が違います。

 

「この筋肉が弱いと思うからこの筋肉を鍛えたほうがいいですよ!」というのは簡単なのですが、全身の筋肉は常に連動して動いているため単一の筋肉を鍛えたからと言って動作が改善するということはあまり起こりません。同時に様々な筋肉が働いているのです。

 

ですからまず「坐るコツ」を掴んでいただくために、小さなポールを使って坐骨で体重を感じる練習をしていただきました。

 

そうすると、そのようにしか坐れません。

 

「坐」という漢字は地面に尻をつけることを意味しています。

 

「坐骨」は坐るための骨なのです。ここにきちんと体重が乗る状態が基本。

 

基本を理解したうえで、その状態で働いている筋肉はどの筋肉なのだろう?

 

という所から鍛えるべき筋肉やその方法が導かれます。

 

姿勢の癖や、筋肉の強弱は人によって千差万別。

 

目的を明確にしてトレーニングメニューを構成すること大切なのです。(^_^)v

 

 

 

 


お母さんを車で当院まで送って下さったFさん。お母さんの施術を待っている間にセルフトレーニングです!

 

なんと意識が高いのでしょう!(^^♪

 

主婦の皆さんの時間は本当に1分1秒が貴重です。その時間を無駄にせず、自分の健康増進のために投資できる感覚。

 

素晴らしいと思います!どうせやるからにはちゃんと身体に刺激の入る「ちょっときつめ」の強度で運動していただきました!お疲れ様でした!(^_^)v