休日のぶらり。

本日はシネマクレールにて映画鑑賞。

 

邦題は「彼女が目覚めるその日まで」

 

「抗NMDA受容体脳炎」という診断の難しい病気を発症した主人公に起こる想像を絶する変化。

 

どうしたらいいのかわからずに苦悩する彼女を愛する周囲の人々の葛藤。

 

未知のものに対するEBM医療の弱点。

 

この物語は実話で、主人公は現在も存命でこの病気を知ってもらうための活動を積極的に行っているそうです。

 

もし、「本当は原因がわからない」病気を「わからない、だから様々な方法を試す」という結論ではなく、「精神異常」という既存のよくある枠組みの中で早々に結論し、診断され、治療をされていたら・・・と思うとかなり怖いです。

 

医療の現場では「症状の原因は不明」ということはよくあることだと思います。宇宙の仕組みがすべて解明されていない世界で、医療や科学が万能でない以上、それは仕方がない。

 

しかしその原因が「わからない」という事実を隠して患者に診断を下すという行為が起こりうる現実があるということについては、日頃から認識しておく必要がありそうですね。

 

この病気を見抜いたナジャー医師に敬意を表します。

 

良い刺激を受けることができました。

 

映画のチョイスが職業病ですね!(^^)v