側頭筋と平和。

進化って凄いなぁ…。

 

側頭筋。

 

頭蓋骨の横にくっついている下顎を持ち上げる筋肉。

 

耳の上の方の頭蓋骨を触った状態で奥歯を噛みしめてみた時に動く筋肉が側頭筋です。

 

ものを噛み砕くためにゴリラやチンパンジーなどの類人猿は強力な側頭筋を持っています。

 

付着部分は人間とは違って頭のてっぺんの方まで広がっています。

 

 

なぜか?

 

筋肉が強く収縮するために強力な足場を必要とするからです。

 

 

人間とこれらの類人猿との大きな違いに「脳の大きさ」があげられます。

 

 

なるほど!\(^o^)/

 

側頭筋という強力な筋肉が頭蓋骨を頭のてっぺんまで覆っていたら骨はずっと筋肉に圧迫された状態になってしまいます。

 

だから大きくなれない。

筋肉の強い収縮に耐えるため骨も薄くなることは出来ず分厚くなります。

 

人間の側頭筋は頭蓋骨の横にくっついているだけで頭のてっぺんはノーマークです。

 

筋肉に覆われていない頭蓋骨はのびのびと成長・進化しますね!

 

それほど強く引っ張られないのであれば骨は薄くなっても大丈夫です。

 

そうすると脳が収まる空間が広がりますね!

 

脳が大きくなれますね!これが進化です!(^_^)v

 

 

ではなぜ側頭筋を小さく、弱くすることが出来たのか?

 

これは「共存共栄の精神」を人間が身につけたからではないでしょうか。

 

牙で争う必要がなくなった。同種間で相手をかみ殺す必要がなくなった。

 

身体の進化はちゃんと共存共栄の方向へ向かっているのに

 

発達した脳の機能により核兵器など

 

「同種間の争いのための牙」が山ほど開発されているのは

 

皮肉としか言いようがありません。

 

 

明日も平和でありますように。