鬼軍曹。

午前の施術の途中に玄関の扉がスッと開きました。

 

「顔を忘れられたらいけないからちょっと寄ったわ!」

 

年に一回ほどのペースで顔をのぞけてくださるSさん。

 

忘れるわけないでしょ!(^^♪

 

久々に元気なお顔を拝見できて嬉しかったです。

 

私の現在の治療方針の礎を固めて下さったともいえる経験をさせていただいた方です。

 

 

出会いの日。

 

駐車場に車が入ってこられたれど、患者さんがなかなか院内に入ってこられないなぁ…?

 

と思っていたら、両手がふさがってドアが開けられなかったんですね。

 

「何でこの整骨院は自動ドアじゃないの?」

 

痛そうに両手に杖をついて来院されたのがSさん。重症でしたね。(^-^;

 

「治るためなら何でもする。手術だけはしたくない。」

 

この覚悟がスタートでしたね。

 

 

本当に痛みを取るために必要な事ならば、一時的に患者さんが「痛い」と感じることでも当たり前のように行っていただく「鬼軍曹」

 

患者さんに来院していただくために、患者さんの耳に心地よいことばかりは言いません。

 

患者さんの症状を改善するためなら患者さんの耳が「痛い!痛い!痛い!( ゚Д゚)」こんなことも当たり前のように言う「鬼軍曹」

 

「運動するのが嫌いなんです。」

 

とおっしゃる患者さんに「そうですか・・・。運動しましょう!(^_-)-☆」

 

と平気で言う「鬼軍曹」

 

 

あなたの生活習慣では絶対に治りません!

 

こんなことを平気で言うのです。確かに「鬼軍曹」ですよね。(^-^;

 

 

「鬼軍曹」と名付けていただき、今でもこのスタイルを信念を持って貫けているのはあなたのおかげです。

 

あなたは「人間には治る力がある」ということを、開業間もない若院長に覚悟を持って教えて下さいました。

 

長期を要した治療で「人間の自然治癒力の可能性」を示して下さいました。

 

 

 

「痛かったら来るんじゃけどな・・・。全然痛くないんよ!(^^)」

 

とおっしゃられたので「来なくていいです!」と即答させていただきました!

 

 

「おいくつになられたんですか?」とお聞きしたら、

 

「もう、後期高齢者よ!」と素敵な笑顔をされていましたね。

 

 

「教えてもらったトレーニングは一日も欠かさずやってます。」とおっしゃった後、

 

スッとドアを開けて

 

「痛くなったらすぐ来るから!」と言葉を残してお帰りになりました。

 

 

ほんの数分の会話でしたが、エネルギーをいただきました。(^_^)v

 

ありがとうございました。