こんなことになっているのか。

何気なく書籍を開いてみると農機具メーカーの「クボタ」の話が目に飛び込んできた。

 

長閑な田園地帯に存在する当院。

 

何かの縁だと思い読み進めてみると驚いた。

 

「KSAS(クボタ・スマート・アグリ・システム)」

 

興味がある方は上記ホームページをご覧いただきたい。

 

農業に徹底したデータ管理が導入されている。

 

し・・・知らなかった・・・。(-_-;)

 

農作業のデータをクラウドに集積し、そこから「PDCA」

 

プラン・ドゥ・チェック・アクション!

どんどん効率化していこうという流れである。

 

米のタンパク質の含有量は5~6.5%が一番美味しいとされていて、タンパク質がその範囲だと収穫量も通常のものよりも15%程度増える事もわかっているらしい。

 

このような統計学的な数字は測定のやり方によって変化しうる値であろうが、

データが蓄積されてくれば肥料の与え方・タイミングなどを管理して「作りたい味の米」が作れるようになってきているようだ。

 

技術革新は凄いなぁと思う一方で、蓄積していくデータの項目が10個なら10個、100個なら100個あったとして、それ以外は蓄積されないデータとなるのならば、これを運用する会社の責任は大きいと感じる。

 

「宇宙全体の規模で『人間にとっての米』を考える視点」

 

これを持って常に研究を重ね、情報を更新していかなければ、仮に蓄積されないデータの中に米を食する人間に絶対に必要な未知の要素があったとすると将来的には怖いことになるなぁ・・・と漠然と思いました。

 

 

データは少ないほうが管理は楽である。

 

なぜ存在するのか「今は」わからない要素、味には全く関係のない要素。

 

そんな「未知の要素」を事業の効率化によって「いらない」と切り捨てるようなことがもしも起こったら…。

 

 

そんなことは起こらないと思いつつも、

 

車を作る製造ラインをコンピュータ化するのと、

 

農産物を作る工程や肥料の管理をコンピュータ化するのは全く違う。

 

車はゼロから人間が作ることが出来る。

 

農産物は種からならば作れるが、種をゼロから作ることは出来ない。

 

未知の部分が含まれている事については慎重に。

 

特に人の健康に関することは。(^_^)v