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へいわの日常(日々、体軸づくり:体重より見た目ですよ。)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

本日はパーソナルトレーニングに来院された方の日常生活でのエピソードをマンガに描かせていただきました。素晴らしいですね。「スタイルが変わりすぎて分からなかった!」これは感動的なお言葉ですね。定期的に来院されて、目標を定め、高いモチベーションでトレーニングに臨む。ちゃんと変化の出る方の特徴的な共通点です。週に1〜2回の頻度で来院されている姿を見ても、姿勢が明らかに良くなったことと全体的にスッキリした感じを私が感じるくらいなので、半年ぶりにお会いしたお友達にとっては「マスクを外してください。」と言いたくなるほどの変化だったのでしょうね。

 

未だに「体重を減らすこと」に重点を置いてトレーニングをされている方がいらっしゃいますが、精神衛生上「見た目」を重視するトレーニングの方が健康的だし、成果が出やすいのではないかと思います。「体重は減ったけど、思った以上に不健康感が出てきてしまった・・・」こんな話は良く聞きます。精神を削って運動するからです。変化するメニューを無理なくこなせば身体は変わる。体重を減らしたいって・・・

 

だって、あなた、結構食べてるじゃないですか。

 

朝、昼、夜。いやいや10時と15時も。・・・って、言ってませんでした?

 

おいしいから、これ食べてみて!・・・って、すごくよく知ってるじゃないですか。

 

トレーニング後のご飯がおいしいのよ!・・・って、言ってたじゃないですか。

 

いいんです。コンテストに出るわけではないのなら。ただ、適切な負荷設定だけ間違わなければ、必ず身体は変わります。早く体重を減らしたいならば食事の制限もある程度は必要ですが、長い目で見て考えましょう。

 

◯1ヶ月で1キロ減らせば年間12キロ減。50キロの人は38キロ。激減ですよ。

 

◯1ヶ月で0.5キロ減らせば年間6キロ減。50キロの人は44キロ。緩やかですね。

 

急激な変化は身体に毒です。体重は減っているけれど、「見た目がものすごく老けてきた」など、自分の望まぬ変化が出た時に体重計への執着があると大変ですよ。

 

「明らかに老けてきたけど、あと5キロはなんとしてでも減らすわ!だってここまでがんばったんだから!」これは怖い精神状態ですが、意外と良くあるパターンなのです。注意してくださいね。自分の身体の変化を周りの人のリアクションを楽しみながら味わっていくくらいの余裕を持って健美づくりです。