当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。開院当初「痛みを取りながら、傷みにくい身体をつくる」というコンセプトを掲げて28歳の私は当院「平和整骨院」を開業いたしました。時代は流れ、41歳の私が掲げるコンセプトは「人生を元氣に生き切る身体づくり」。開業当初「運動・栄養・休養」の3本柱を掲げて上記のコンセプトに基づいた活動を行うと決めたのは「人々の依存心が健康を蝕む時代が必ず到来する」との確信からでした。この3本柱を自分で考えて実践できる方が増えれば、そのような健康危機に見舞われる社会の到来は防ぐことができる。このように考え、「運動・栄養・休養」について各種講義など様々な形でお伝えさせていただく活動もさせていただきました。しかし現在、このコロナワクチン禍の発生という現実を目の当たりにし、「人々の依存心が健康を蝕む時代」の到来を認めざるを得ない状況となっています。このような状況でも多くの方が自身の「健康」に対して求めるのは「ピンピンコロリ」。つまり、死ぬ直前まで元氣に人生を謳歌すること。このことであることは紛れもない事実。であるならば「痛みを取りながら」では間に合わない。よって「痛む前に対策する」という「予防」の分野に重点を置いてまいりました。各種ストレスに対するエネルギーヒーリングの分野も取り入れた「予防医学」の考え方に共感していただける皆様に支えられていることに感謝しております。
当院のいう「依存心」の意味する事。それは「自分で考えない姿勢」と言い換えることができるでしょう。現代は情報社会が極まり、教育の現場にまでタブレット端末が持ち込まれる。このような効率化の波が止まりません。正しいとされることを一方的に盲信し、その他を排除するような「受け身」が生き方に染み付いてしまえば、人間は必ず「答えをくれる人」を探すようになります。自分で答えを出さなくてはならない問題でも「誰か」を頼るメンタリティが根付いてしまうのです。この「誰か」がもし「健康」について誤った情報を流し、それを多くの人が信じてしまえば、多くの人の健康が一網打尽をいう状況で害されてしまう。当院は自分自身の健康を考える際にまず「誰か」を頼るのではなく「自分はどう感じるか」を重視する姿勢を徹底して求めます。そのためには「自分の感覚に対する信頼」を取り戻さなければなりません。そのために「あなたはあなた、私は私」ということをまず理解していただきます。そして、「自分の考え」を持っていただく。そのためには「学ぶ」ということは避けて通ることができません。この「学び」はすべての人にとって財産であると私は考えています。自分の人生を選択する自由を「学び」は与えてくれます。その学びの一端に貢献できるという自負を持ち、日々臨床にあたっています。
当院の大切にしている考え方です。「歳を取るから衰えるのではない。年齢を重ね過度に「年寄りらしく」生活するから衰える。」これは開院以来多くの「誇り高き高齢者」を現場で見させていただいた経験からくる確信です。「誇り高き高齢者」とは「自分の人生は自分で生き切る。極力人に頼らずに生きられる体力を死ぬまで保つ。だって頼られる側にも人生の貴重な時間があるのだから。私はそれを奪いたくない。」こんな精神の方々です。本当にすごい生き様を見せていただいています。例えば「75歳」の方の「自分自身」の捉え方。「後期高齢者だから…」という言葉を使い、やりたい事があっても挑戦を諦める方がいる一方で、初めての山登りという挑戦に「やりたいから」という理由だけであちこち痛みを抱えながら挑んでいく方もいる現実。「歳だからよくならない。」というどこかの誰かに言われた言葉を鵜呑みにして何の対策も取らずに現状がどんどん悪化していくのを他人事のように傍観する方がいる一方で、「よくならないと言われたけど、どうにかしたいから自分にできることは全部やる!」という方もいる現実。上記の二つの例で対比させていただいたのは「精神」・「氣の持ちよう」です。体力が落ちてくれば「精神力が弱くなる」。これも紛れのない事実です。10代の若者でも身体を病めば精神を病むし、体力が低ければ当然それは精神力にも影響を及ぼします。だったら「体力をつければいい」。これが当院の基本的な考え方です。当院の院長は老若男女に対応できる身体づくりの専門家です。私もいずれ75歳になります。その時に「体力がない」とは言いたくないのです。現在、元氣なクソジジイとなるための基礎固めの真っ最中です。
当院の方針をご理解いただいた紹介者の方からのご依頼の場合は、初見料を割引させていただきます。信頼関係を大切にする当院の方針です。まずはお氣軽にご相談ください。
(注:院内で静寂を要する指導の場合は電話の電源を一時的に落としている場合がございます。また、院長出張などにより対応できない場合がございます。ご了承ください。)