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訳もわからない涙が溢れ続ける。これは本当の自分に氣がついた時に起こる現象。

昨日の施術時の出来事です。「先生、何でかわからないけど涙が止まらないわ。」とおっしゃって持ってこられていたタオルでずっと涙をぬぐい続けていた方いらっしゃいました。定期的に身体のメンテナンスに来院されている方で、昨日は本当ならば施術日ではなかったのですが、昨日はイレギュラーで「〇〇が痛いので急遽施術をして欲しいのだけど・・・」ということでご予約をいただきました。最初に症状をお聞きして、症状に応じた施術をさせていただくといういつも通りの流れで施術をさせていただいていたところ、主訴とは全く別の部位である「胸骨の下」、東洋医学でいう「太陽神経叢」のチャクラのあたりが硬く詰まっているような印象があったため、その部位を施術させていただいたら、本文の最初に記述させていただいた「涙が・・・」ということになりました。その方と施術をしながらお話をさせていただくと「悲しいわけでも、苦しいわけでも無いのに何故か涙が止まらない。」その理由の一端が見えたような氣がしたので、それを私がお伝えするとその方も「私もそう思うわ。」と涙の理由に納得されたようで、ものすごく爽やかな表情で当院を後にされました。多忙を極める日常の中で様々な場面で「自分自身の役割」を忠実に果たしていく中で「自分」というものの存在に対して「心ここにあらず」という状態になってしまい、その事が自分の身体に過度な負荷をかけてしまっている。いつの間にか「自分自身を大切にする」ということを忘れていた。そのことにご自身が氣が付かれた時に涙が溢れた。そのような感じでした。実は私も氣功の師のもとで自分の「内面と向き合う」ということをさせていただいた際に同じような経験をした事があります。その時の私の状態は壮絶で涙だけではなく口を超えて顎髭まで到達するほどの大量の鼻水も流れていましたが・・・懐かしい(笑)。自己の内面と向き合う。24時間「意識」というものが「過去や未来」・「周囲の環境」に向いてしまい、いつも「自分の外」で生活している方が「自己の内面」を見つめ、言葉に出来ない「自己の大切さ」を感じた時にこのような「訳もわからず流れ続ける涙」という現象が起こります。この体験は心の底から清々しさを感じられる得難い体験であり「魂の浄化」という表現がピッタリな現象です。昨日のあの方の姿を見て私も涙しそうになってしまいました。「自分自身に意識を向ける」という習慣は健康を維持するためにとても大切な事だと思います。