47.3%が1ヶ月に1冊も本を読まない。

平成30年度の文化庁「国語に関する世論調査」の結果です。この調査は毎年質問事項が違うのですね。令和元年度の調査には「読書について 1ヶ月に大体何冊くらい本を読むか」という平成30年度にあった問いがありませんでした。発見です。国も様々な調査をして情報発信をしているのですね。ただ発信された情報も受け取り手がいなければ「無」に等しい。読書をするか、しないかというのは本人の自由。他人にとやかく言われる筋合いはありません。ただ、「ある事」を知っていれば相手の発する大切な情報を捉える事ができ、人生を豊かにするキッカケを得られたかも知れないのに、「ある事」を知らないばかりにそういう情報さえ得られないという状態になってしまうという事実は重くみる必要があると思うのです。その「ある事」が自分自身の健康に関するものである場合、知らないという事は自分の命を容易に危険に晒す可能性があるのです。「ある事」を知らないばかりに不要な苦労を延々とされている方も数多くいらっしゃる。「ある嘘」を見抜く目が無ければ即窮地に陥るという事が混沌とした世の中ではこれから数多く起こります。47.3%からは抜けてくれ。これが院長の本音です。