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何で身体に悪いものを売っているんですか。スーパーで売っているんだから身体に悪いわけないじゃないですか。・・・それは幸せな感覚ですね。無知の極みです。

大変強烈な表現ですが、院長の本音です。あえてこのように強く表現させていただく事をお許しください。上記のような発言をされる方がもし来院された場合、直接このようにお返事をさせていただくことにしています。「食」に対する認識がこの程度であれば、健康状態の維持・向上など不可能。様々な実例を実際に拝見させていただいた経験により確信を持って言い切れるため、必ず言い切らせていただきます。上記のような認識では危険です。

 

「原因不明の体調不良」という単語を耳にする事がよくあります。医療に携わる生活をしているので当然と言えば当然ですが、果たしてそれは本当に「原因不明」なのでしょうか。多くの場合、何故こんなことになったのか「自分には解らない=原因不明」と感情を整理しているだけで、原因が無いわけではありません。そこで、「専門家」と言われる人に尋ねたとしても、他人の体調不良の原因を完全に言い当てる人など皆無でしょう。体調不良の原因として確実に言えるのは「自分自身の今までの生活の中の何かである」・・・ということだけです。そうであるならば、自分の身体にとって毎日直接影響を及ぼしている「食」というものに対して、関心を持つということの大切さがわかると思います。「売っているから安全」というのは勝手な消費者側の心理であり「安全であって欲しい」というただの願望です。例えば、食品の安全基準が「即座に命がその場で奪われることはない」という基準であれば、「毎日食べていれば3年後、80%の人にある病氣が発症する」という食品は「安全な食品」として世に出てきます。食べてすぐに命がなくならないので「基準」をクリアしてしまうのです。この例えはわかりやすくするためにあえて極端に表現させていただきましたが、自分が日頃摂取している食品について「スーパーで売っているから安全」という思い込みは危険であるという警鐘を鳴らさせていただきます。「基準」がおかしければ、おかしなものが世の中に出てくる可能性は十分にあるのです。私も学生時代、スーパーでアルバイトをしていた事があるので、仕入れ担当の方が「悪いもの」をわざわざ仕入れているなどとは思いません。しかし、知らないだけで、製造過程において人体に有害な物質が含まれている食品が並んでいる事があるという事実を知っておきましょう。「食」が乱れれば確実に「健康」は脅かされます。「食」について学ぶ事。命に直結する学び。これほど有益な学びはありません。少しずつ学んでいきましょうね。世の中、知らない事だらけです。