毎月参拝させていただいている伏見稲荷大社をはじめ、神社のお参りで多用させていただいている革靴が先日、２足とも壊れてしまったので、どこか修理して下さるところはないかと探していたら、こちらのお店とご縁が出来ました。「職人の住処」といった感じの店内。お客さんが「治ってくれよ」との思いで預けた靴たちも修理を待つ間、居心地がよさそうな空間でした。革製品も元は生き物。環境の影響を受けるのは当然です。良い波動の流れる空間はその空間に存在するもの全てに良い影響を与えます。私の靴も例に漏れず、心地よい空間の波動とご主人の職人技のおかげで「完治」です。私が修理後の靴の試し履きをする際に、いつもの癖でそのまま靴を履こうとしたら「靴ベラ使ってください！」とちゃんと諭して下さいました。本当に大切に治していただいたのだという事が心に響き、とても嬉しい氣持ちになりました。ありがとうございました。追加でバッグの修理もお願いさせていただきました。ボロボロの皮製バッグですが、快く引き受けて下さいました。「使わせていただいている感覚」であったり、「命を大切にする」という事であったり。文字にしたり、声に出すまでもなく、当たり前であるべき事柄をちゃんと大切にされている方がいらっしゃるお店は心地よい。勉強になりました。
ご主人に店内の写真撮影を許可していただいたので、その写真をご紹介させていただきます。
