トレーニング後のリフレッシュ。しっかり鍛えた後はちゃんと休ませる。「休養」も「運動」と同様、「からだづくり」では必須です。

本日も皆さん元氣にトレーニングされていましたね。トレーニングの後に施術を受けられる方、トレーニングだけで来院されている方。それぞれに必要な刺激をご自身の身体に与えた後はちゃんと休ませる。この大切さがわかっていれば「オーバートレーニング」にはなりません。競技の世界に身を置いているわけでもないのにオーバートレーニングになるほど自分を追い込む方は稀ですが、一生懸命ハードトレーニングをしているのに効果が実感できないわ・・・しんどいわ・・・という場合はオーバートレーニングを疑っても良いですね。ただ、当院でオーバートレーニングの方は見た事がありません。「しんどいわ・・・」という場合、ほとんどは運動不足によるただの体力不足です。(笑)だんだん強くなるから大丈夫です。オーバートレーニングは心を病んでくる事が多いので、そんなスポーツ選手を見かけたら周りが適切なアドバイスをしてあげることも大切ですね。「栄養」と「休養」に対する理解もなく、練習で、ただ「追い込む」ことばかりをコーチに強要されるようなスポーツチームの選手に怪我が多いのは当然なのです。すべてはバランス。コーチが選手の事を考え抜いて素晴らしいメニューのトレーニングを提供してくださっているのに選手が「栄養」・「休養」について理解せず軽視して、ジャンクフードを食べて、夜はゲームをして・・・という状態だとなんでもないことで怪我をする弱い選手が出来上がります。個々人の賢さが必要なのです。しっかりと学びましょう。