本日はこの事を少しだけご理解いただけたような「氣」がしています。
学校で習ったり、テレビで放送されていたりする「常識」というものがありますが、それ以外の「非常識」というものも「現実」として存在する。
事実として目の前に起こった「非常識な現象」は残念ながら現実です。誰が認めようが認めまいが「現実」です。地球は面白い星ですよ。お水(H2O)は不思議な物質ですよ。
これを学生さんとそのご家族の方に少しだけご理解いただけたような「氣」がして少し嬉しい氣持ちです。遠方からのご来院、ありがとうございました。
学べば学ぶほど、いかに自分が無知であるかを思い知らされる毎日を送っております。学べば学ぶほど、見える世界が変わってくるのを心から感じています。
私も40歳を迎え、ようやくこの境地がわかってきました。中学生でこの感覚に出会えたら人生は大きく変化するでしょうね。みんなそれぞれの役割として「自分にしか見えない現実」を持っているのだと思います。意味なく生まれてきた人はいません。そこを追求していく事はこの大きな変化の時代において大切な感覚だと思います。それを認めてあげられる周りの大人の学びも必須となりますね。
集団生活をするにあたって、周りを見ることも当然大切です。しかし、違和感を感じながら同調圧力のようなものに「自分の本来の感覚」を押し殺してまで従う必要があるのかどうか。これを考える事を必要とされる時代がやってきますね。
学校の勉強のようにあらかじめ模範回答が用意されていて、「与えられたものをそのまま再現する能力」だけでなく、「自分というフィルターを通して新たなものを生み出す能力」を磨いていく事を肯定される環境で育った子供はとんでもない才能を発揮しそうな「氣」がします。だから「先生」と呼ばれる人間の責任は重大です。
「自分の理解を超えた事を生み出そうとしている子供」を理解しようとする大人が必須です。自らの無知を自覚した大人が必須です。
子供は可能性の塊です。
本日は良い時間を過ごさせていただきました。