身体づくりのご相談

本日は当院の「からだづくり」について教えて欲しいという方のご来院。

 

当院で何が出来るのかということを大まかにお話しさせていただきました。

 

当院のトレーニングは「運動する」ということが目的ではなく「変化する」ことが目的です。

 

そのためにはまず「何を求めてトレーニングをするのか」という目的を明確にしていただきます。

 

そしてその目的を達成するために必要なトレーニングを行っていただく。

 

それだけです。

 

特徴的な事といえば「運動そのものを本人に明確にイメージしていただくための解剖学・運動学のプチ講義」が運動中に織り交ぜられることでしょうか。「解剖学・運動学」というと難しく聞こえるかもしれませんが、「この筋肉がこのような役割をしているからこの運動ができる」ということを模型や図を使って少しずつ紹介していき、自分のやっている運動と内部イメージが連動するようになっていただきます。これを当院が重視する理由は、

 

 

「これが出来れば日常生活の質が向上するから」

 

 

日常生活で自分の運動と筋肉の関係が理解できるようになれば、例えば何かをしていてどこかに痛みが出てきた場合にそれまでの運動を分析して、痛みの原因を自分で突き止められるようになり、対策も自分でできるようになる。そもそも不適切な動作が分かるので、それを避けられるようになり痛みが出ることも少なくなるでしょう。

 

また、「筋肉と見た目」の関係のプチ講義を理解していただければ、どのような運動が今の自分の体型を作ってきたのかがある程度わかるようになります。多くの人がそれぞれ特有の「動作の癖」を持たれていますが、その動作の癖」が身体の見た目にどのように影響しているのか。身体の動きにどのように影響しているのか。ということがわかるようになります。大抵の場合、その体型は

 

なるべくしてなっている。

 

それが分かれば、あとはその動作を改善する方法を知ってしまえば、自分の理想の身体づくりは達成されていきます。

 

お氣軽にご相談下さい。

 

自分の身体が着実に変化していくとき、必ず精神面の変化も起こります。「見た目の改善」や「動作の改善」の要望がキッカケでご縁をいただく方が多いのですが、多くの方が精神面での前向きな変化を遂げられていく姿にいつも感動させられています。

 

院長自身、トレーニングについては学生時代から20年以上学び続け、NSCA認定資格(CSCS・CPT共に国際資格)も保有しております。ここ数年は従来のトレーニングから離れて氣功を学んだ事で「トレーニング」に対する考え方が大きく変化してまいりました。まだまだ探求中の身ではあるのですが、精神の部分がどのように身体の動きに影響を与えるかということまでお伝えさせていただくと、ちょっとしたコツで力が発揮しやすくなったり、力が逃げてしまったりということが体感していただけると思います。やってみて体感するのが一番早いですね。

 

当院での体験を日常生活や各種競技で活かしていただければ幸いです。