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日々、遠隔づくし(空間が身体を癒している?)

「腰椎圧迫骨折」聞かされて嬉しい単語ではありませんね。このような単語を聞くだけで元氣が無くなる方もいらっしゃる。「癌」などは際たる例ですね。実際に「腰椎圧迫骨折」という診断名を聞いた瞬間から一氣に元氣がなくなり、昨日まで持てていたものが「重いから」という理由で持てなくなる。言葉の持つ波動がいかに強烈か。よくわかるエピソードです。こんなお話は本当によくお聞きします。そんな状態のお母さんを娘さんが当院に連れて来てくださいました。

 

待合で座っておられた時は何となく元氣の無い様子でしたが、施術…と言っても圧迫骨折とはどういうものかという説明と分子栄養学に基づく身体の捉え方。このようなお話をさせていただいていたらお母さんの目がキラキラ輝いて来て、動きもスッスッとスムーズに。「自然治癒力というのが私の中にあるんじゃなぁ〜!」と言いながら腰掛けたベッドから素早く立ち上がり、スタスタ歩く姿を見て娘さんが驚かれていました。親子の会話はすごい単語が飛び出します。「お母さん、家にいる時は目が死んだサバの目になっとるのに。」とのこと。言い過ぎですね。

 

病は氣から。これが全てです。「動かなければ痛くないですから、家でずっと寝ていてくださいね。あなたはもう歳ですから。」・・・虫唾が走る言葉ですね。言われた本人が前に向いて進む要素が全くない。もし、このような言葉をかけられたなら、「自分はどうなりたいのか。」という自分の氣持ちにちゃんと目を向けること。「家でずっと寝ていたい」ならそれもいいでしょう。しかし、そうでないなら、「動きたいんですけど・・・」という態度を示す事が「自分自身の素直な心」を守ります。

 

お帰りの際、ジャンベの演奏でより一層元氣が出て来た感じでしたね!音の波動は軽視すべきではないですね。