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チラッとみるマンガ(選べる時代の到来です)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

先日、描かせていただいた添付文書改訂についてのブログに対する反響をマンガで描かせていただきました。これだけ不安定な危うい情報に振り回されているという自覚を持つこと。現在目の前で展開されている人類初の大規模な災難。人類初であるから「わからない」ということは当たり前です。この騒動が人為的なものでないなら全ての人間にとって「わからない」という状況であるというのは当然であり、自然です。

 

様々な専門家が様々な意見を口にしておられますが、彼らにとってもまた「わからない」ことに対して自分なりの見解を述べているに過ぎません。だからデマと言っていたことがデマで無くなるということが実際に起こるのです。検証不足。「わからない」というべきところを「デマ」と言い放ってしまったばかりに発生した悲劇です。

 

「わからない」という言葉なら、多くの人に「思考」というワンクッションが与えられますが「嘘」のニュアンスの強い「デマ」が使用されると、その情報は「嘘」だから信じなくて良い。「じゃあ、私は嘘じゃない方を選択します。」という「2択の消去法」で思考する事なく行動を決定する人が続出するのです。「デマ」であるということがちゃんと検証された結果の「デマ」という言葉は信用に値しますが、現在の状況は「人類初」。「わからない」という前提のもとで展開している状況であるということを今一度考える必要がありそうですね。

 

「デマ」だと言い切るのはこの騒動については大変難しい状況であるということです。あらゆる可能性の考慮。そして事実を見る事。これが非常に重要です。

 

この状況をまず認識したら、次に「恐怖や不安に駆られ、思考の主導権を明け渡してしまう。」ということの危うさを認識しなければなりません。自分で調べ、考え、決断し、行動する。そこが疎かになれば、安易に誘導された行動が実は全く価値のない行動であるばかりか、有害であるという事象も当然発生します。コロナ騒動と同時進行で進んでいる様々な問題に対処するためにも、自分で調べ、考え、決断し、行動する。これが非常に重要です。

 

なにはともあれ、今回の「添付文書改訂」の流れは素晴らしい。多くの症例報告による治験結果に基づく改訂というのが何とも言えませんが、治験とはそういうもの。皆さんが、より良き選択をされ、健やかに日々を過ごされることをお祈りしております。