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いよいよ2021年も終わりですね。現在、不安を伴い我々を取り巻いている「コロナ、コロナ」の大きなうねり。その中心にあるのが「ワクチン接種をするか、しないか」という精神的な葛藤であったのが本年の大きな特徴であったと言えるでしょう。
「打っても不安、打たなくても不安」と言われるこのワクチンの本質について「デマ」などと誤解されないように主に厚生労働省から発表されている情報をもとに情報を噛み砕き「マンガ」という表現方法で発信を続けさせていただきました。来院されている方々からの反響、実際に知ることで行動が変化したという現場での声をお聞きする機会も多々あり、多少なりとも情報提供が皆様の健康に貢献できたのではないかと思っております。
来年2022年は本年のような「打つか、打たないか」というような葛藤ではなく「接種というものがどういう意味を持つのか」ということが多くの方々にとって考えざるを得ない状況がやってきます。2021年と2022年では健康的な生活を送る上で必要な情報が全く変わってくる。私はそう考えています。
必要なのは「細胞レベルでの健康に対する理解」。2022年は間違いなくこれが必要となります。接種された方、接種されていない方、それぞれの身体は全く違います。どちらの身体も細胞の集まりである以上、より良い状態を求めるのであれば
「細胞」をどうするのか?
この視点は必須となります。現在発生している症状について「細胞レベルで考えるとどのようなことが起こっている可能性があるのか」。この考えを共有し、共に改善に向かい歩んでいく。当院では当たり前に行っている「運動・栄養・休養」の細胞レベルでの解釈による個人個人にあったプログラムの作成(施術・トレーニング)。こう言ったものの必要性がより一層高まってくるであろうと予想されます。
また、マンガには出来ない内容の我々を取り巻く環境に対する理解も深めていく必要があることは明らか。本年はこの理解が行動を変えるという実例を何例も拝見させていただいたため、来年もまだまだ「ご自身で考えて決断される」という方が増えて下さるのではないかと期待しております。
直近の懸念はやはり、若年層に対するワクチン接種について。当院のホームページでもトップに「本当に必要ですか」という問いかけをずっと掲示させていただいておりますが、久々に来院されて「接種しました」という若年層の方々に厚生労働省から発表されている情報を提供した際のなんとも言えない表情。あれは私も非常に心苦しい。
「知った上で自分で判断している」というのならば、接種しようと、接種しまいと自由だと私は考えています。それが「任意」ですから。
しかし、多くの場合、親御さんを含めて若年層の方々があまりにも「知らない」。厚生労働省発表の公式見解すら知らずに自分の身体に「人工物」を注入している現実。これはなんとも言えないとしか表現のしようがありません。
先ほども申した通り、「打つか、打たないか」の段階は過ぎました。2022年は「その後」が現実となって目の前に現れてくる。説明書にも書かれている内容ですから、これは確実だと言えるでしょう。
その前提で「健康」を捉えるには「細胞」の理解が必須です。2022年はより一層、ご自身の身体の「細胞」の理解に重点をおいた情報提供、情報共有をさせていただきながら、ご縁のある方々に貢献させていただきたいと考えております。
本年も当院の方針をご理解いただき、個性的なノボリだらけの整骨院にご来院いただきました皆様。本当に感謝しております。私の至らぬこともあり、ご迷惑をおかけした方々も本年は多数いらっしゃったはず。申し訳ありませんでした。すべてはより良い環境づくりのため。
来年もこの方針は変わることはないでしょう。当院は2022年も「我が道」をいきます。
学びの多い一年となりました。ありがとうございました。
また来年、元氣にお会いしましょう。
追伸:「細胞」を細かいレベルでマンガにするのは困難であるため、2022年はマンガによる情報提供の頻度は本年より減少させていきます。「へいわの日常」は定期的に発信させていただきます。波動療法・氣功はまだまだ未開・発展途上の領域なので私自身も目の前で起こった現象に対する理解を深めるため、振り返りのために「マンガ」にするという作業は大切にしたいのです。