自然治癒力、その限界が予測不能ですね。

本日はご家族に連れられて大阪から80代の女性(Aさん)のご来院です。詳細にブログを書くと寝不足になってしまうほどの感動的な濃い時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

とても穏やかな表情の女性です。いろいろな症状があるのですがまずは「右肩の可動域制限」が氣になるとのことだったので意識施術の説明をさせていただいた後、早速施術をさせていただきました。

 

・・・というより、施術の説明が終わった段階で

 

Aさん「あれ、もうだいぶ動くようになってるわ。えぇ~?凄い!まだお話を聞いただけなのに!」

 

・・・と一言。そう言われましても私はまだ何もしていないので「そうですかぁ・・・?」としか言いようが無かったですね。確かにかなり可動域が変化していたので本当なのだろうなぁ…と思いつつ、「ホンマかいな?」とも思いました(笑)。たまにあるんです。喋っただけで症状が変化してしまって、施術が終わってしまうことが。「動きます!もう大丈夫です!」って(笑)。訳が分かりませんけどね。実際に起こった理解できない現象について「神様の力が…」などと言われることもありますが、ただご本人が持っている「自然治癒力」が発揮されただけだと思います。(神様については私はよくわかりません。言葉にして軽々に語れるような存在ではないという事は確かでしょうね。)

 

Aさん「右肩の動きの中で、もう少しだけこの角度の時が氣になります。」

院長「了解しました。では、首から水色のエネルギーが入るイメージをして下さい。」

Aさん「はい、わかりました。」

 

そして、施術を行わせていただいた後、

 

院長「どうですか?動かしてみて下さい!」

Aさん「あぁ~!大丈夫です!ほら、見てぇ~!」

ご家族「ホントに動いとるなぁ~!」

 

すごく嬉しそうに一緒に来院されたご家族に万歳して見せたり、右肩を後ろに回したりして動きの変化を見せて下さっていました。素晴らしかったですね。すぐに変化が出てしまったので、時間がかなり余りました。そんな時は「ムチャブリタイム」という院長の「自然治癒力の研究」にお付き合いいただく場合があるのですが、今日はAさんにも協力していただきました。

 

このムチャブリタイムで起こった出来事が本当に素晴らしくて、泣きながら「ありがとう」と言われたのは久しぶりです。ご家族の目にも涙が浮かぶくらい感動的だったのですが、これを書き始めると本当に寝不足になってしまうので止めておきます。ホントはマンガにしたいんですけどねぇ…。また、来院された際に皆さんにお伝えしますね。自然治癒力はほんとうにどれだけの力を秘めているのか。人間の力は本当に凄い。

 

「素直に自分の自然治癒力を信じること」がいかに大切であるかが今日もよくわかりました。自然治癒力の限界点がまだまだ未知であること。この力を素直に信じる事の大切さ。これらをより深く理解できた氣がします。素晴らしい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

ムチャブリタイムは楽しいですね。今までにも多くの患者さんにご協力いただき、その度に施術が進化していくのを感じることが出来るので本当に有難く思っています。

 

早速、午後に来院された患者さんにこの午前中に起こった感動のお話をさせていただいたら、

「先生、これはマンガにさせてもらったほうがええわ!私も今、話を聞いただけで感動したわ!その方のご両親が天国でどれだけ安心されている事か。」と仰っていただきましたが、私が「ちょっとねぇ・・・凄すぎて・・・」という反応をすると察していただけました。

 

「私はわかるけど、まあ…さすがに信じてもらえないわね。でも、本当に自然治癒力ってスゴイ。」

 

今日も素晴らしい一日を過ごさせていただきました。人間はスゴイ。自然治癒力の研究は止まりません。