久々のご来院、楽しませていただきました。

本日は当日予約で、久々のご来院。社会人でバスケをされているAさんです。お電話をいただいた時は嬉しかったですね!昔、常識外れの自然治癒力を見せて下さった方なので「バスケのAさんですよね!」と電話で思わず言ってしまいました。どんな重傷で来院されるのか、楽しみにしておりました。

 

さて、Aさんの本日の症状は右膝の原因不明の痛み。立位の状態での違和感やズボンを着用する際にひざを折るだけで痛みがあるとの事。

 

院長「バスケ、出来ないでしょ?」

Aさん「いや、サポーターでガチガチにすれば何とか出来る感じです。でも、日常生活で結構氣になる感じになってきちゃったんで来させていただきました。」

院長「なるほど。その痛みのキッカケになった出来事は何かあるんですか?」

Aさん「いや~、それがよくわからないんですよ。だんだんと痛くなってきて、自分なりに治療をしながら治るかなぁ~と思っていたんですけど全然良くならないんで。」

院長「なるほど。もしかすると何らかの原因でエネルギーの流れが滞っているのかもしれませんね。・・・といっても、エネルギーの流れなんて私は見えませんからわかりませんけど。まあ、やってみればわかりますね。結果をみれば。」

Aさん「お願いします。」

院長「近々、試合はあるんですか?」

Aさん「来週の日曜日です。」

院長「お~、まあまあ近いですね。Aさん、チャクラを使った意識の施術はやったことありますよね?」

 

Aさん「あります。あの時は捻挫して足首パンパンに腫れさせてここにきたのに、帰る時には僕・・・ジャンプしましたもんね。なので今日も行けるんじゃないかと思って、電話させてもらいました。」

 

院長「ええ、そうでしたね。インパクトが強かったですね。今日の予約のお電話もすぐわかりました。バスケのAさんだ!って。ではまあ・・・やりますか。」

Aさん「お願いします。」

院長「こちらこそ。では、膝がどの程度曲げられるか、ちょっとやってみて下さい。」

Aさん「はい。まぁ、こんな感じですね。かなり窮屈な感じです。」

院長「わかりました。では、その窮屈さが無くなって普通にスッと膝を曲げられるイメージですよ。・・・はい、腰のオレンジです。」

Aさん「わかりました。」

 

(・・・院長施術中。近況のムチャブリタイムの怪しいお話などをしながら。)

 

院長「どうですか?」

 

Aさん「あっ!」院長「あっ!」(ほぼ同時に驚く)

 

Aさん「う~ん・・・いきますねぇ。(苦笑い)」

院長「いってますねぇ。今日も凄いですね。さすがです。やっぱり素直さは才能ですね。」

 

こんな感じで微調整を加えながら、ムチャブリタイムまでいけました。ついでに首の可動域や肩甲骨の可動域が氣になるとのことだったので施術をさせていただいたら・・・流石でしたね。この人の自然治癒力は尋常ではない。「素直な方の自然治癒力を実際に見せて頂く事」というのは「人間の意識と肉体の関係」を学ぶ上で本当に大切な経験なんです。

 

チャクラに対する施術を行う事で症状に変化が出たという事はエネルギーの流れが滞っていた可能性が高いですね。たぶん・・・としか言えませんけどね。患部はほとんど触っていないのに変化が出るという事はそうとしか考えられない。でも、見えないから証明も何も出来ないんですよね・・・。結果的にそうだったんだろうなって感じですね。大切なのは来週の試合に出られるようになるという結果ですから。これが達成できそうな手段を選んで実行する。私にできるのはそれだけです。

 

Aさん「今日、電話予約をさせていただいた時、そこしか空いてないって言われた枠が、昔僕が定期通院させていただいていた時と全く同じ時間の枠だ!って思ったんです。不思議な事もあるんですね。」

 

お帰りの際にこんな事を仰いました。偶然と捉えるか、必然と捉えるか。捉え方は自由ですが、私は必然であると思います。怪我も必然、施術も必然、結果も必然。とにかく今に意識を集中させて、素直に今を感じるだけ。

 

その後の枠にご予約されていたBさんが待合でAさんの顔を見て「ええ感じですね。」とニッコリ笑顔。

こんな雰囲気が私は好きです。施術所は元氣に満ちている方がいいですね。

 

人間の意識と肉体の関係の探求はまだまだ続きます。

 

今日も良い一日でした。みなさん、ありがとうございました。