本日も素晴らしい一日でしたね。ブログを書かないと言ってたのに、書くことがありすぎて。毎日毎日、不思議な現象が起こっていますが・・・慣れないですねぇ。いまだにいちいち感動してます。人間の意識はスゴイ。すべては書けないので一部だけ書かせていただきます。
まずは初来院のAさんですね。ご紹介者のBさんと一緒にご来院です。いろんな症状をかかえていらっしゃいましたね。メインは膝の痛みです。左膝に関しては手術の既往があり、歩行時や、じっとした状態から動き始める際に痛いとの事。そして・・・
Aさん「なんだか最近、歩き方がわからなくなってるんです。みんなと歩いてると、どんどん置いて行かれるというか・・・どうしたらいいですか?」
院長「ちょっと、歩いて見せて下さい。」
Aさん「はい。(歩行動作を見せて下さる。)」
院長「(すぐに原因発見!)あ~、なるほど。それは脚で歩こうとしてるからですね。そうではなくて、重心を前に移動する感じで『脚は出すのではなく、勝手に出る。』こんな感じで歩いてみて下さい。」
Aさん「はい。」
(Aさん、スタスタスタスタ・・・)
Aさん「わ~!」
Bさん「あなた、歩けてるじゃないの!速いよ。十分よ!」
院長「ホントにいい感じですよ。」
・・・院長は体育学部出身でトレーニング指導の有資格者。トレーニングの研究は25年以上です。動作の分析も行います。Aさんの元の歩行は歩くたびにブレーキをかけるような歩行になっていたため、歩くたびに強い負荷が膝関節にかかっていました。それを、ブレーキを解除する歩行に変更したところスピードが上がっただけです。ブレーキを踏むのをやめただけ。そうすればブレーキパッドの摩耗が減っていく。車と一緒。それだけの事なので、今後の膝関節への負荷は確実に減少するでしょう。
さて、歩行動作の問題が解決したところで本題に入りました。直観でいきなり膝の施術をするよりも、他の部分から攻めたほうがよいと感じたので
院長「膝意外に氣になる症状はありますか?」
Aさん「そりゃもう、首と肩です。もうガチガチで回しにくいんです。」
院長「じゃあそれが無くなるイメージで。いきますよ~。はい、背中の黄色です。」
(院長施術中・・・いつもどおりお喋りしながら。)
院長「はい、どうですか?動かしてみて下さい。」
Aさん「(ふにゃん)あ~!回る!回ります!」
Bさん「もう~面白いわぁ!大体いっつもすぐ回るのよ!何人も見させてもらってるけど。」
Aさん「ホントに不思議じゃな~。」
Bさん「でしょ?不思議としか言えないもの。説明なんて無理無理。」
院長「私もいつも不思議でしょうがないんです。『何、この人?いきなり回り過ぎじゃろ?』って感じです。(笑)」
Aさん「これなら膝もホントに行けるかも。行ける氣がしてきました。」
Bさん「それなら大丈夫よ。ねぇ、先生!」
院長「たぶん・・・としか言えませんが、大丈夫な氣がします。」
・・・という感じでメインの膝関節の施術に移りました。
・・・こんな感じになりました。めでたし、めでたし。ついでに言うと、Aさん。正座しました。
・・・本日も私とBさん、爆笑です。
もう、訳がわかりません。わかろうとも思いません。いいじゃないですか。こういうものですから。(笑)
次に最近どんどん元氣になっているCさんです。
・・・本日はちょっとお疲れ氣味だったので、症状も前回よりも少し違った部分がありました。「姿勢に対する施術」というのが直観でピンと来たため
院長「姿勢がシャンとするイメージって出来ますか?(文字にするとすごくアバウトな事言ってますね。私。)」
Cさん「はい、出来ます!」←これが伝わるから凄いんです。
・・・おそらく、「『シャンと』って何ですか?○○関節の角度は何度で○○関節の角度は何度で軸に対する回旋は・・・」などと考えてしまう人はたぶん意識施術は無理ですね。『シャンと』という音に十分な情報は入ってます。(笑)それ以上の説明を求められても『わかりません。』の即答です。『神様の力で・・・』と言っても大嘘ですしね。あなたの『自然治癒力』です。これが模範解答かもしれません。・・・仮に○○関節のその角度、もしわかったとしても再現できないでしょ?・・・という事はノイズでしかないんです。
・・・という感じでCさん。やっぱり、行けました。さすがです。『シャンと』して『シュッと』しました。『オノマトペ』こんなものさえ施術の進化に容赦なく利用させていただいてます。「フワッとする」という単語と「ホワンとする」という単語、身体に与える影響は全く違うんですよ。まあ、どうでもいい話ですけどね。ただの戯言です。(笑)
・・・Cさん、ますます元氣になっていきそうですね。楽しみです。
さて、最後は久々のご来院のDさんです。奥さんと一緒に2回目のご来院です。前回は8月に初めてご来院いただいて、それ以来のご来院です。症状は前回と同様で、最近前回と似たような症状が出てきたとの事。
院長「前回はどうだったんですか?」
Dさん「仕事場のみんなに『どうしたんなら?姿勢がシュッとしとるじゃないか!』と言われたわ。調子もだいぶ良かった。最近、また前回に似た症状が出てきたから来させてもらいました。」
奥さん「ホントに前回は良かったんです。今回もちょっとしんどそうなので来させていただきました。」
院長「なるほど。よかったです。一回で施術が終わる方が結構いらっしゃるので。・・・変化に納得して来院されないのか、当院が怪しすぎて来院されないのか。こちらはわかりませんから。(笑)こうやってしんどい時に再来院されるのは有難いです。」
Dさん「今日もお願いしますわ。」
院長「では、行きますよ~。」
・・・こんな感じでスタートです。結果、行けました。(笑)右下肢の痛みと痺れ、右腰臀部の痛み、右肩の痛みを伴う可動域制限。本当に凄いです。Dさんがピョンピョン跳び始めたとき・・・
奥さん「また、跳んどるわ。普通に歩けなかったのに。前もピョンピョン跳ねてたよな。(笑)」
Dさん「ほれ、右足で片足立ちが出来るわ。」
奥さん「よかったわ~!もう、普通に歩けるな。」
・・・前回8月のカルテにも「ジャンプしてた!スゴイ!ピョンピョン!!」こんなメモを残してました。
本日も楽しい一日を過ごさせていただきました!ありがとうございました!
本日は皆さんにいただいた新鮮野菜の味噌汁を作ろうと思います!