メビウスサーチのエッセンス

当院の「M S」のイメージは上記の漫画そのものですね。「見えるか・見えないか」、「触れるか・触れないか」というのは大して問題にしていません。必要な施術を必要なタイミングで行うのみです。人間の視覚というのは可視光線しか捉えられません。可視光線とは波長が約380nm〜780nmの電磁波の事で、これ以外は「赤外線」や「紫外線」と表現されます。多くの方が「赤外線」や「紫外線」は見えなくともそこに存在するという事を容易に理解してくださるのに、遠隔施術で実際に身体に変化が起こると「???」となってしまう。不思議です。

 

我々には真っ黒に見えるあの「カラス」。どうやってお互いを見分けているのだろうと思って調べてみたら、あの真っ黒にちゃんと柄があるそうです。「カラス」には見えているけれど、「人間」には見えていないというものがここにも存在しています。・・・余談でした。

 

見えないだけで、存在している。

 

そういったものの方がこの世の中には多いにも関わらず、なぜか多くの方が「可視光線の内側の世界」しか認識されていない。可視光線の内側だけでなく外側にまで意識を広げた施術。可視光線領域以外に存在する何かが原因で症状が出ているのであれば、それに対するアプローチを研究するしかない。その思いで日々、技術を探求しているところです。終わりはなさそうですね。ゴールはおそらく「宇宙の理解」という領域です。果てしない。

 

物理学者の世界では「般若心経」の「空」の概念が注目されているというのも頷けますね。量子力学などはまさにそのまんまなのでないでしょうか。「弘法大師」、すごいですね。

 

 

漫画にあるデヴィッド・ボーム氏の「暗在系」・「明在系」の表現がまさに「M S」のイメージにぴったりであったため、紹介させていただきました。ご参考になれば、幸いです。